2012年11月20日

【カラー講座】繰り返し技法で近未来ファッション

カラーデザイン講座にて。
受講生の小佐井麻衣さんが、ファッションデザインをプレゼンテーションしています。


今回、パリコレ風なお洋服にしてみました。
まず、ポイントとしてはメタリックをレピテーションすることによって統一感を出しています。
形もひし形(ちょっと角ばった形)をレピテーションしています。
あとは、秋冬のカラーとして少し彩度の低い赤もレピテーションしています。


ベースカラーは黒で、アソートカラーはグレー。
ウエスト部分はセパレーション(分離効果)を使って明度コントラストをつけているので、アクセントカラーとしては用いてないのですが目立った効果的なウエストシェイプされたデザインになっています。
明度彩度の低い色を使うことで、より引き締まって見えるようにしました。

アクセントカラーとして、バッグに彩度の高い赤を持ってきています。無彩色に近いベースの中に彩度の高い赤を持つことによって、彩度対比(彩度コントラスト)が起きています。

ピアスも、ひし形ベースの楕円が3つ輪になってちなげることで、レピテーションしています。
口紅も明度の低い黒赤色を使って、大人っぽくてカッコイイ、クールな女性をイメージしています。




◇◇◇◇用語解説◇◇◇◇

レピテーション】[Repetition]
構成美の要素の1つ。リピート[Repeat]の名詞形。繰り返し・反復という意味。
色や形など、同じことを繰り返して規則性を生むことで美しさを強調する技法です。
2色以上の配色を繰り返し反復することで、統一感の欠けた配色でも調和が得られます。

ベースカラー】[Base Color]
地色、基調色。全体のイメージの土台となる、中心となる色のことです。配色の中で最も広い部分を占めます。
コーディネートするもののイメージを決定するテーマカラーとなります。

アソートカラー】[Assort Color]
配合色、従属色。ベースカラーの次に広い部分を占める色のことです。ベースカラーを引き立て全体をまとめる色で全体の2,3割を占めます。
ベースカラー、アクセントカラーを取り持ち、全体の配色を安定させます。

アクセントカラー】[Accent Color]
強調色。単調な配色に対照的な色を少量加えることで全体を整える色です。ちょっと目立つ色を少しだけ加えて、全体の印象を引き締めます。
ベースカラーとは対照的な色相、または対照的な明度や彩度の色を使用します。

※だいたい「ベースカラー70%」「アソートカラー25%」「アクセントカラー5%」くらいの割り合いで配色バランスが考えられています。

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授業で習得した技法を駆使して、近未来的なダイヤ型ファッションが誕生しました。パリ・コレクションで発表されていそうなファッションですよね。
表情を崩さないキリッとした顔をした、えっ何そのスタイル私と同じ人間ですか嘘ですよね取り敢えず股下何センチ?という体型のモデルさんが、颯爽と着こなして舞台を闊歩する姿が容易に想像できました。

世の中で活躍しているデザイン的なものには、何かしらの技法が暗躍しています。
デザインの勉強がしてみたいけど何を何処でどう勉強すればよいのか悩んでいる方は、熊本校に相談してみて下さい。





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因みに。
レピテーションによく似た言葉 “レピュテーション[Reputation]” だと、まったく別の意味になってしまうので、ご注意召されよ。


aakum200 at 10:05│ Comments(0)TrackBack(0)