2016年2月29日

日本語教師交流会 第1部≪粟津さん編≫

今回で3回目の開催となった日本語交流会ですが、この度の裏テーマは「オンライン」でした。
レポート第2弾は、オンラインで日本語教師をされている粟津さんのお話です。

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≪オンラインの日本語学校について≫
・中国国内で最大のオンライン日本語スクール。
・生徒数は300名ほど在籍している。

≪学習者について≫
・全体的に、明確なゴールを持っている学習者が多い。
・主に社会人が多く在籍しており、初級から中級レベルの学習者が多い。
・文法の知識は持っているが、会話が苦手な学習者が多い。

≪オンラインでの授業について≫
・2〜3名の学習者と行うグループレッスンとマンツーマンの授業がある。
・内容は会話中心になっており、レベルは10段階にわかれている。
・学習者は24時間365日、いつでも好きな時に授業を受けることができる。

≪授業までと授業の流れについて≫
・教員はシステムに授業を実施できる時間を登録する。
・予約されている学習者を確認し、前回のレッスンの評価や何をしたかを確認する。
・授業後に担当した授業の評価をシステム上に記入する。

≪プライベートレッスンの特徴≫
・学習者の生活に基づいた要望が多くある。
 例)上司の方言がわからないから教えてほしい。
   スピーチコンテストの原稿のチェックをしてほしい など

≪オンライン授業の利点≫
・システムで授業が自動的に録画されていること。

≪オンライン授業の悩むところ≫
・教師同士の横のつながりがないため、他の先生の授業がわからない。
・自分の授業のフィードバックを他の先生からもらうことができない。
・学習者は入学・退学をいつでもできるため、間違いを指摘できずに退学してしまうことがある。

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オンラインでの日本語教育については、初めてお話を聞いた参加者の方も多かったようで、みなさん興味津々の様子でした。
プライベートレッスンでは、より学習者のニーズに合わせた授業ができるように感じ、臨機応変さも必要になりそうだと感じました。

次回も日本語交流会について、引き続きレポートいたします!


160211 第1部(2)


aanae200 at 15:23│ Comments(0)TrackBack(0)