2016年1月14日

日本語教師×岡崎市日本語教育・国際交流セミナー 開催しました!

先日、ヒューマンアカデミー名古屋駅前校に

「国際交流NGO団体 viva! おかざき!!」の

代表:長尾さまにお越しいただき、特別セミナーを開催しました!



特別セミナー

『岡崎市における日本語教育・国際交流のとりくみ』

〜国際交流NGO団体 viva!おかざき!! の活動について〜


岡崎



「viva!おかざき!!」は、2010年に代表:長尾さんが設立。

岡崎市は、外国人が多く住む地域でもあり、地域に住む外国人の方への支援や国際交流として何かできないか…と思い、団体を設立したそうです。




愛知県は、全国でも3番目に外国人が多く済む地域

名古屋市豊田市豊橋市をはじめ、製造業が盛んな地域なので、

外国人労働者やそのご家族が多く住んでいます。

日本に住む外国人の48%永住者

その配偶者、家族約6%だそう。

現在、日本に住む外国人の半分以上が、「長期滞在者」になっています。


ということは、その「長期滞在の外国人」の方は、日本の地域で暮らしていくための情報や習慣を知っていく必要があります。





ただ、現状としては、地域に住む外国人と日本人の間の言葉の壁による誤解や、言葉が分からないことで、生活面で困ることも多くあります。



また、「日本語指導が必要な外国人児童」の人数も、愛知県は圧倒的に多いです。

外国人児童も、日本語が分からないことで、学校の授業についていけなかったり、外国人のお母さん方も、学校からの案内やお便りに書いてある日本語が読めずに、苦労することも多くあるとのこと。




特に、災害時の情報が分からないという外国人が多いのも問題になっている。

例えば、「避難」という言葉。

これは、N1レベルで学ぶ言葉なので、「避難」という言葉自体が読めなかったり、意味が分からない外国人も多い。

しかも、日ごろ日常では使わない言葉なので、理解できない外国人が多いとのこと。

そのため災害時の緊急対応ができず、逃げ遅れたり…ということも実際におこっています。


例えば、避難所の案内書きに、フリガナがふってあるだけでも、外国人の理解度が全然変わってくるので、そういった呼びかけや浸透なども必要とのことでした。



-------------------------------------------


このような、日本に住む外国人の方たちの現状を何とかしたいという想いから、活動をされている「viva!おかざき!!」。


「viva!おかざき!!」の主な活動としては、

●外国人住民支援事業

 生活支援のセミナーを行う。

 災害時の対応や子育て情報、市の制度などをレクチャー。



●生活に必要な日本語教育事業

 学問としての日本語ではなく、生活に必要となる日本語を学ぶ。

 実際に街に出て、実践体験型で日本語を学べる場を作っている。



●外国人親子サポート事業

 外国人児童と、外国人の親に対する支援。 

 こども向けの日本語教室、育児に関する相談など



●多文化共生のための交流事業

 地域イベントの参加

 (岡崎市周辺の地域のお祭りや行事などに、外国人と一緒に参加し、地域の日本人と外国人が交流できるようにする)

 多文化理解交流イベント



●多文化コーディネーター育成事業

 英語を使って、日本人と外国人をつなぐ人材の育成

 日本語上級レベルの外国人の方に、初級レベルの外国人の方への支援(災害時など)ができるように指導。

 岡崎市 災害時通訳ボランティア講習の参加





「viva!おかざき!!」では、こういった活動を現在も行っており、外国人と地域の共生を目的に、今後も更に活動を広げていきたいとのことです。




岡崎市はじめ、愛知県などこの周辺地域は、地域に住む外国人も多く、今後ますます増えてくるだろうと言われている地域です。

その際に、生活支援や日本語学習の場、相互理解などが更に必要になってきます。



日本語教師の学習をして、こういった国際交流・外国人ボランティア、などの活動をされている方もとても増えてきています!


国際交流など、こういった活動に興味をお持ちの方は、ぜひ今後、ますます注目の活動として、新しくチャレンジしてみてはいかがですか☆


岡崎1



aanae200 at 16:25│ Comments(0)TrackBack(0)