2013年1月29日

3DCG関連のセミナー受講!

      3DCG関連のセミナー受講!
                 手描きの重要性
                               立川校校長 安松一雄

国産の3DCGソフトである「Shade」のユーザーの、ソフト活用セミナーを受講してきました。イラストレーターや映像作家として活躍するRey.Hori氏による「3DCGとメカニックイラストレーション」をテーマにしたセミナーでした。


全長30kmに及ぶ国際リニアコライダーの完成予想図や超伝導空洞モジュールといった、特殊な科学研究施設の完成予想イラストから、アメリカの火星探査機や電子機器、家電の内部構造イラストなど、その守備範囲は多岐にわたり、また、科学研究施設の構造をわかりやすく説明するCG動画の制作も担当されているそうです。


建築やインテリア、工業デザイン以外の多くの分野でも3DCGは活用されているのです。しかしインテリアの分野では、まだまだ3DCGに関しては非常に遅れていると常日頃思っています。
このセミナーの中でとても印象に残ったことは、講師のHori氏が「3Dの絵はコンピューターが作成してくれるけど、最初の形を作るところでは物の形を把握するという行為は人間がしないといけない。図面を見たり、写真を見てこれから作ろうとしている形はどのようになっているのか?これを理解できないと作成できない。それなので設計図を読む力、またはデッサン力などが重要である。」と言われていた点です。
ちょうどこのセミナーを受講する前に、仕事の打ち合わせをしていたのですが、そこでもちょうど同じような話題が出ていたのです。CADやCGがどんどん普及してきた反面、手描きの重要性が再認識されてきているそうです。製図板の注文が最近増加してきているとのことでした。

コンピュータは所詮道具。それを使いこなすためには昔ながらのアナログのやり方も大切なのです。これは日本だけでなく海外でも同じような流れになってきているとのことでした。
これからCADやCGを勉強する方には、この点は覚えておいて欲しいと思いました。デジタルのスキルだけではだめで、アナログ手法もしっかり勉強する必要があるということです。


aajoz200 at 11:54│ Comments(0)TrackBack(0)