2012年1月31日
日本の語呂合わせについて紹介します!
皆さんの国にも、「語呂合わせ」というのがありますか。
「語呂合わせ(ごろあわせ)」というのは、「文字を他の文字に換え縁起担ぎを行うものや、数字列の各々の数字や記号に連想される・読める音を当てはめ、意味が読み取れる単語や文章に置き換えること」(Wikipedia)をいいます。
たとえば、「4」は、「死(し)」につながるということで、観光バスでは4号車を作らないとか、ホテルとか病院では、4号室を作らないということがあります。電話番号に、たとえば、「6480(むしばなし)」のように振り仮名をつけるのも「語呂合わせ」の例です。
また、「ナクヨ(794)うぐいす平安京」とか「イイクニ(1192)造ろう鎌倉幕府」のように日本史の年号を覚えるのにも使ったりします。 さらに、数学で平方根を勉強するとき、「ルート2は、ヒトヨヒトヨニヒトミゴロ(1.41421356)。ルート3は、ヒトナミニオゴレヤ(1.7320508)」といった風に習い、覚えます。
ところで、昨年10月中旬に、日本の会社員が自宅のパソコンを使って円周率を10兆桁まで求めたとの報道がありました。パソコンにつないだハードディスクの容量は48TB(テラバイト、1テラバイト=1000ギガバイト)、計算に要した時間は約200日で、電気代が月に3万円かかったそうです。その円周率ですが、円周率を覚える語呂合わせもあります。一例を挙げると、「産医師異国に向こう産後厄なく産婦宮代に虫散々闇に鳴くこれに母養育ない(サンイシ イコクニムコウ サンゴヤクナク サンフミヤシロニ ムシサンザンヤミニナク コレニハハヨウイクナイ3.14 159265 358979 3238462 643383279 5028841971)」というのがあります。
皆さんの国でも「語呂合わせ」がありますか。また、電話番号とか歴史年号とかを覚えるためにどんな工夫がありますか。今回は紹介しませんでしたが、周期律表のカルシュームまでの20元素を覚える「語呂合わせ」もあります。皆さんの国でもこんな「語呂合わせ」があるというものがありますか。
ヒューマンアカデミー日本語学校には、多くの国や地域から日本語を勉強するために学生が通ってきています。自分の国の「語呂合わせ」を交換することで、互いの交流と理解を深めることもできます。機会があれば、試してください。 
ヒューマンアカデミー日本語学校大阪校 校長 木野村文生



















