2008/08/17
Resident Assistantの仕事★

森 美由希さん
ニューヨーク州立デルハイ工科大学(2008年5月卒業)
Veterinary Science Technology専攻
ニューヨーク州立デルハイ工科大学でRA(Resident Assistant:寮相談係)の仕事をしていました。RAの仕事についてお話したいと思います!
まず、RAの仕事は名前のとおり、寮に住んでる学生たちの生活のサポートが基本です。寮生活の中で困ったことがあれば、RAに言え!という感じです。たとえば、「電気が切れた」、「暖房が効きすぎる」、「隣の部屋がうるさい」、「ルームメートが嫌だ」など(笑)そういう普段の生活サポートの他にも、Dutyといってオフィスの中で学生がラウンジで遊ぶビリヤードや卓球、ボードゲームの貸し出しをしたり、苦情を受け付けたり、見回りをしたりというのがあります。


RAの基本は1つのフロア(階)を担当します。フロアには掲示板があり、その掲示板を毎月飾りつけしたり、いろいろな情報を載せたりするのもRAの仕事です。さらに、新学期ごとに各部屋の扉に名札をとりつけたりもします。一番大変なのが一学期ごとに最低5つのイベントを主催することですね。RA皆で企画したりもできるので楽しめたりもするのですが・・・。“Pie the RA night”という企画で「1ドルで買ったパイをRAに向かって投げよう!」っていうのをした時は大変でした。髪も服もチョコとクリームとキャラメルで恐ろしいことになっていましたよ。



その他、RAの大切な仕事はミーティングですね。週一で寮ごとと月1回の全寮でのミーティングが行われます。RAは学生のモデル(模範)なので、成績が落ち込んだり、違反が見つかれば即クビになります。例えば、校内で禁止されているお酒を部屋で飲めば、飲酒可能な年齢であっても容赦ありません。まぁ、破る方が悪いんですけどね。

RAの仕事はいろいろと大変だったり面倒だったりもしますが、親身になって自分の寮の学生達と触れ合っていると自然と友達が増えてきて、毎日が楽しくなってきます。今までに知らなかったことを周りもいろいろ教えてくれるので、今では本当にやっててよかったと思っています。

RAの働く日数というものは特に決まってません。Resident Assistantなので、寮生が困っていたり、何か頼みにきたのならば基本的に、快く助けてあげなければいけないので、深夜、早朝などに訪ねてこられるときもあります。RAの働く日数、DutyはSRA(Senior RA)が決めます。SRAも学生です。なので、寮によってシフトの組み方は様々です。私の寮では、平日(日曜から木曜)までの夜8時から12時まで、週末(金曜と土曜)の夜9時から2時までをRAオフィスで過ごさなければいけません。ちなみに週末は担当になっているRAはずっと寮にいなければなりません。問題が起これば駆けつけるようになっています。

RAはアルバイト料はもらえません。その代わり、寮費が無料で、食費の補助が少しだけでます。寮費が無料なので、学校に払う費用が通常の4分の3以下で済みます。これは、経済的に大助かりなので、親に負担してもらっている学生としては、ありがたい限りです。浮いた学費の分のお金はきっと親の老後の蓄えになっているのではないでしょうか(笑)
RAはバイトほど軽くはなく、RAになるためにもいろいろな書類の作成、提出、面接、合否、授業、などかなりの段階を経る必要があります。バイトだけでいうならば、キャンパス内のコンビニやカフェ、食堂などなど、いろいろあります。寮に関係するバイトでいえば、寮での深夜の訪問者をチェックする”Night Host”というものもあります。













