2010/10/01
日本での夏休みと秋学期

佐野 陽介さん
アメリカ(アラスカ州)留学中
アラスカ大学サウスイースト校
Geography/Environmental Resources(環境学)専攻
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マッキンリー登山を終え、大学に帰ってきてから1か月、この残りの夏休み、何をしようかと考えると、やっぱり富士山の山小屋でアルバイトをしたい・・・という気持ちが強くなっていきました。それだけではなく、この一年は登山ガイドになる勉強をしてきたので、自分の中で、ガイドを学生のうちにやっておきたいという気持ちがありました。そこで、日本の山で一番大好きで、よく知っている富士山でガイドをしたいと思い、その話を毎年お世話になっている山小屋の社長さんに相談したいという目的もありました。
←夜の雲海
7月2日に日本に帰国し、次の日にさっそく富士登山。
まだシーズンも始まったばかりで雪も多く、登山客はほとんどいませんでしたが、富士山に毎日登っているおじさんに再会したり、アルバイトする山小屋にあいさつしたり、そしてなんとマッキンリー登山で会った日本人の方に、富士山の頂上で再会して、本当にびっくりしました。
←山頂で偶然の再会
それから数日して一昨年、昨年に引き続き、富士宮口の元祖七合目でアルバイトを始めました。この一年、アウトドアを学んだということで、登山客の方々に、今まではできなかった登山の細かいアドバイスなどをすることができたので、それは昨年と比べて進歩できたと実感しました。
←朝日を拝む登山客
そして山小屋の社長さんにガイドをしたいと相談したところ、いくつかのガイドチームに自分を紹介してくれて7月の終わりに、試しに2本やらせていただけることになりました。
←3000mからの夜景
1本目は男性40人を、ベテランのガイドさんと2人でガイド。
宿泊した9合目では、プロスキーヤーで、75歳にしてエベレストを登頂した三浦雄一郎さんと、その家族の方々とお話しすることができ、この夏一番の貴重な思い出になり、そして人生や山登りに対する様々なアドバイスをいただきました。
←三浦雄一郎さんと富士山ガイドさん
2本目は8人を1人でガイド。
初めての一人でのガイドに緊張しましたが、お客さんはみなとてもいい人で、無事、楽しくガイドを終えることができました。
来年はもっと長い期間日本に滞在し、山小屋のバイトよりもガイドを重視してやってみたいと思っています。
←夜から朝にかわるとき
富士山以外では、いろいろな友達と会うことを心掛けました。
日本で大学を卒業した同級生はみな社会人。みんないろいろな世界で苦労をしている話を聞いて、本当にいい刺激になりました。自分もまだまだ学生ですが、これからもっともっと頑張っていかなければという気になりました。
そしてアラスカに帰り、今度は応急処置の講習を受けました。
ガイドとして、またアウトドアスポーツをやるものとして、何かあったときに対応できるように、応急処置の知識や技術が必要だと思い、免許取得を目指しました。
Wilderness First Responderという資格で、世界中で認められている応急処置の資格です。講習は10日間にわたり、けがや病気の基礎知識から、実際に応急処置や対応を実際に練習しました。普段使わない英単語の数々にかなり苦戦しましたが、クラスメイトやインストラクターの助けもあってなんとか合格、晴れて、資格をゲットできました!!
そして9月2日から秋学期始まりました。
このセメスター(学期)は
Small group communication and team building
World History
Perspectives in the Natural World
Geographic Information System
Sea Kayaking
Backcountry Navigation
のクラスを取っています。
また、マッキンリー登頂をきっかけに、何年かかるかはわかりませんが、世界七大陸最高峰を目指すことにしましたので、まだ確定ではありませんが、冬休みにセブンサミッツの1つ、アフリカ大陸の最高峰キリマンジャロか、南アメリカ最高峰のアコンカグアに挑戦しようと思います。
この学期も、悔いのないように一日一日を大切にしていきたいと思います。
がんばります!!!










《HIUCハイスクール》