2008年2月27日
特別講義「青の美術史」
「青の美術史」の授業がございました

笠岡先生には日頃色彩学の授業をご担当いただいておりますが、
広島大学大学院社会科学研究科修士課程をご卒業されており、
美術史を専門とされ学芸員としてひろしま美術館や現在も市内にある
大野ギャラリーで活躍されていらっしゃいます。
青と聞いて、みなさんはどんなイメージを持ちますか?
実は西洋美術史において、青というのはとても貴重な色だったのです。

こちらの2つの絵画、なんとなく見覚えありますか?
左がジオットの「受胎告知」、右がラファエロの「聖母子」
という作品です。
いずれも聖母マリアを描いた作品ですが、どちらのマリアも
青い外套(マント)を羽織っているのが分かりますよね。
このように、青という色が美術の中に生まれたのは
「ラピスラズリ」という非常に高価な石が見つかってからで、
聖母マリアを描くときだけに使われたいたのです

こちらはフェルメールの「ミルクメイド」。
非常に繊細な画ですよね。
平面的な壁や何気ないパンまでもがまるで本物のように
描かれています。
この中での青は反対色の黄色と組み合わされて
とても目を惹かれますね。

こちらはマチスという画家の「赤い部屋」という作品です。
「色彩の魔術師」といわれたマチスの代表作品といえます。
そのマチスが晩年手掛けたブルーヌードという作品。
本来、青というのは静的・精神的な色で、肉体や動的なものを
表現するときは赤を使うのが一般的でありますが、マチスはあえて
青を使って表現しています
ということで、色紙を使って思い思いの「ブルーヌード」に挑戦


ピカソやラファエロの画を参考にしながら、
インスピレーションを。。


ちぎり画にしてみたり、カッターで切れ目を入れてみたり。


普段なかなか目にすることがない絵画を見ることで
とてもよい勉強になりましたね












みんなで手作り卒業式


















































」と嘆きつつ、家路に戻ります・・。



























