2012年2月6日
今週の校長コラム
本当に頼りになる人間に
先日、小説家の五木寛之さんがあるテレビ番組に出演し、自己流で続けてきた養生法(健康維持法)を紹介していました。とてもユニークで楽しく、私も参考にしています。
東日本大震災をきっかけに「明日、どうなるか。まったく見えない。たよるべきものはどこにもない。」との思いから、この養生法を紹介した『きょう一日』という本も出版されています。身体が決して丈夫でなかった五木寛之さんは、これから先、頼りになるのは自分の身体と心しかないと云っています。
私たちが社会を生き抜いていくには身体と心の健康が大切ですが、それに加えて、ある分野の技能を持つことが理想だと思います。そういう意味で、ヒューマンアカデミーで学んでいる学生たちには期待をしています。学んでいる技能を貪欲に高め、身体、心、技能を兼ね備え、困難な問題が起きた時においても自分自身も、家族も、自分で守り、仲間を支え、地域を支えることができる頼りになる人間になってほしいと願っています。
2012年1月26日
今週の校長コラム
緊迫のマンガカレッジ
毎年のことですがこの時期、マンガカレッジが大変な状況になります。1年間の
まとめとして修了本を作るのですが、その原稿の締め切りが今なのです。
あっちでもこっちでも
と思ったら、作家さんなみにお互いにアシスタントを務めて
出来上がりが楽しみです
こっちの教室にもいました
こちらのアシスタントはなんとゲームカレッジからの助っ人!
以前、同人誌をやっていたとか
何人が原稿を提出できたのか? 修了本は2月22日(水)〜26日(日)みなとみらいギャラリーで開催される修了展で公開されます。お楽しみに・・・
2012年1月16日
今週の校長コラム
自らの健康管理
今、学園ではカレッジごとに順に健康診断を実施しています。
例年ほとんどは異常なしですが、ごく稀に再検査や精密検査の受診の勧めがあります。いずれにしても一年に一回の健康診断は安心のためにも受けておくといいですね。社会人になると環境によっては健康診断の機会がなくなる場合もあります。
ところで、いま本屋さんで『きょう一日』という題名の本が売れています。
この本は小説家の五木寛之が東日本大震災、特に福島県の原子力発電所からの放射能汚染をきっかけに、「明日、どうなるか。まったく見えない。頼るべきものはどこにもない。非常時には自分自身も、家族も、自分で守るしかない。」との思いで書いた本です。その中で、身体が決して丈夫でなかった五木寛之が自己流で続けてきた養生法(健康維持法)を紹介し、これから先、頼りになるのは自分の身体と心しかない。と結び、読者には独自の方法でもいいから健康を維持していくことを考え、実行していくよう勧めています。
皆さんがヒューマンアカデミーで学んでいくのにも身体と心が健康でなければどこかで歪が出てきてしまい、成果があがらなくなりますよね。自分のことは他からは解りにくいものです。ぜひ自分自身で身体と心の健康をコンスタントに維持できるよう工夫してくださいね。
2012年1月10日
今週の校長コラム
夢と絆(年頭にあたって)

今日から正規の授業が始まりました。学生も夢に向かい
頑張っていくことと思います。
昨年は東日本大震災やタイの大洪水など
大きな災害がありました。
そのためだと思いますが昨年の漢字は「絆」と決まり
2012年が良い年になるよう皆が祈りました。
ところで、この二行で書かれてある言葉は私の知人が
2年前(つまり、東日本大震災が起きる前)に作った
五行詩の一部です。この方は日常感じているご自分の
生き方を表しただけなのですが、予期せぬ地震で「絆」が
クローズアップされたことに、複雑な思いを語っていました。
この時代に生きていく皆さん、自分の人生に忙しい中にも
時々「絆」を意識してみることが大切なのではと思います。
2011年12月26日
今週の校長コラム
デッサン
デッサンの授業は良く見に行きます。
学生たちは真剣そのもの、描くことに没頭しています。
打ち込んでいる学生の姿は素敵です。
授業で描いた学生の作品、なかなか見事!!!ですね。


ところで、デッサン(dessin)はフランス語だそうです。
デッサンの先生がおっしゃるには「概略」「アウトライン」のような意味合いがあるそうです。
英語の辞書を調べても出ていません。
和英辞典で「デッサン」と引くと rough drawing と出てきました。
細かいニュアンスでは微妙なんでしょうが、日本語では下絵、素描、略図、草案という意味でもデッサンという言葉が使われています。
とどのつまり、デッサンという言葉には全体をバランスよく感じ取り、掴み取り文章や絵に表現するという意味合いがあるのだと思います。
目や鼻などパーツとしては上手に描けていても、顔全体としてまとまりがない例は良くあるそうです。こう考えていくと「デッサン」にはとても深さを感じます。
物事を考えるときにもデッサンの心構えが応用できそうですね。
2011年12月20日
2011年12月12日
今週の校長コラム
5年後の私
今日はネイルカレッジの授業(就職ゼミ)を見てきました。
内容は「5年後の私」というテーマのプレゼンでした。
このように雑誌やウェブサイトからの転載写真などを使って作ったコラージュを
持って楽しそうに発表していました。

全員の発表が終わりホッとしたところです。
ヒューマンでは他のカレッジでもプレゼンをする機会が多くあります。
社会に出て活躍していくには、技術力だけでなくコミュニケーション力・プレゼン
テーション力がものを言います。授業に積極的に参加していれば落ち着いて
プレゼンをする能力が身につくと思います。
2011年12月7日
今週の校長コラム
健康診断に行ってきました
今日は年一回の健康診断でした。
幸せなことに、特段問題はなさそうでした。
そういう私も小学校5年生のある日突然、学校で歩けなくなり、その後
入院した経験があります。中学2年生で再発し、その3学期はまったく
登校できず家でゴロゴロしていました。
中3での体育の授業はすべて見学でした。
その後のことは省略しますが、いま元気に仕事をしていられることは
とても有難いことです。
人は大なり小なり心身にハンデを持っているものです。人はこれと上手
に付き合いながら勉強や仕事をしているんですね。欲を言ったら限がありません。
私は日頃、今の自分で出来ることに最大限の努力をしていくことが大切だと思っています。
2011年11月28日
今週の校長コラム
クリスマスカード
早いもので、今週半ばにはもう12月になります。
街はすっかりクリスマスの飾りつけとなっていますね。
これは横浜校デザインカレッジ1期の卒業生が、以前送ってくれたクリスマスカードです。
今は東京や京都でグループ展で作品を発表したり、イラストレーターとして活躍しています。
彼女の絵はメルヘンチックでとても細密で、じっと見入ってしまいます。
実は校長コラムのヘッドにある
も彼女が卒業間近に描いてくれたものです。
2011年11月23日
2011年11月14日
今週の校長コラム
めったにないこと
先日、知人に誘われて日光にいってきました。
なんと例年であれば草紅葉が綺麗な小田代原(おだしろがはら)が小田代原湖?
と化していました。今年は台風で雨が多くこのようになってしまったそうです。
滅多にないことだそうでラッキーでした。
その素敵な景色を皆さんにお裾分けをしたいと思います。
2011年11月7日
今週の校長コラム
失敗したら引返せばいい
何もしない人には経験できないこと。
それは「失敗」「挫折」です。何かに向かい歩を進めている人には「発見」「成功」
の喜びがある反面、ほとんどの場合「失敗」「挫折」が付き物ですよね。
私は先週、ノーベル化学賞を昨年受賞された根岸英一さんの
「21世紀を救い、支える科学・・・化学」と題した講演を聞く機会がありました。

そこで根岸さんの先生のブラウン博士の話がありました。
根岸さんはそのブラウン先生から「物事はやれば何とかできるもの、成功するものだ」
と教えを受けたとのことです。それは、何事でもうまくいかないこと(失敗)がありますが、
それは成功するための貴重な経験・探索だったと考え、引返せばいいとする考える方です。
失敗して挫折するのでなく、いい探索だった、いい経験だったと考え、また進んでいけばいいのですね。
私も勇気を貰ったものでした。
2011年10月31日
2011年10月24日
2011年10月17日
2011年10月11日
今週の校長コラム
歳月、人を待たず
今日で後期が始まって一週間が経ちました。物事を進めていくのに、その半ばを過ぎるとあっという間に時が過ぎていくことを多く人は経験しているのではないでしょうか。

物事に取り組み始めたときは、十分に時間があり夢もあり楽しくもあり・・・ですね。
しかし、その最中少し気が緩んだり、困難にぶち当たったり不測の事が起きるものです。そして学生の皆さんは進級や卒業の時期が迫ってきます。気合を入れるのは、始めは当然ですが、半ばを過ぎた時にこそ気合を入れて欲しいのです。さあ後期も頑張り良い結果につなげましょう。
ヒューマンを目指している方々も真似してみてくださいね。
2011年10月3日
今週の校長コラム
着眼大局着手小局
デッサンの授業風景です。
私はよく見に行くので学生の上達がわかります。
先生からもいろいろお話を伺いますが、学生の真剣な取り組む姿勢に力が沸いてくるそうです。
デッサンでは基本なのでしょうが、デッサンはヒューマンに入学してから始めた学生が多い割には上達が早いです。先生がじっくりと教えてくれています。

コツは一箇所を描き込んでしまわずに、全体を意識しながら描いていくとのことです。
ここで先生と私は囲碁の話で意気投合しました。囲碁は白と黒の石を交互に盤上に置いていき、地(自分の陣地)を多く取った方が勝ちというゲームですが、その囲碁の世界に「着眼大局、着手小局」という有名な言葉があります。これは碁盤上に石を置いていくとき、その部分(小局)のみにこだわらず盤面全体(大局)の情勢を見落とさず、注意しながら置いていくようにとの教えなのです。
デッサンも同じなんですね・・・!!!
2011年9月26日
今週の校長コラム
有難い卒業生
今日は卒業生3名が休みを返上し、在校生のために勤務体験などを話しに来てくれました。卒業はスタイリングアーティスト専攻ですが、勤務先はサロン(美容室)、ネイルサロン、アロマオイルマッサージなど様々です。自己紹介の後、学生たちが3つのグループに分かれ座談会形式で卒業生がそれぞれのグループを渡り歩き進行していきました。

次第に熱が入り活発な質疑応答が行われていました。
授業の大切さは勿論のこと、目先の給料額に惑わされることなく「将来何をしていきたいかをしっかり意識して仕事選びをしたほうがいいですよ」とのアドバイスもありました。また、職場での厳しさや心構えなど在校生の体験できない有難い話も聞くことができ、和やかな中にも身の引き締まる感じの時間だったと思います。
卒業生に感謝!
2011年9月17日
今週の校長コラム
異文化体験から得られること
ヒューマンでは希望学生に対して海外研修をしています。先週、モード系の学生が無事にカリフォルニア研修を終え帰ってきました。横浜校からは7名の学生が参加しましたが、他校舎の学生との交流もできたようです。ほとんど自由時間のない行程の中、夜まで自主研修をして頑張っていたとのことです。
私は県立高校に勤務していた時、文部省教員海外派遣団として、16日間、カナダとアメリカを訪問する機会を与えられたことがありました。その折、先輩の英語教師から、海外へ行ったら「五官で感じることに徹することです」とアドバイスを受けたことを思い出しました。先ず、成田から太平洋を越えた後サンフランシスコから最初の目的地カナダのトロントまで5時間もの間、海がまったく見えないアメリカ大陸の巨大さに、そしてナイアガラの滝の迫力に度肝を抜かれる思いで教育視察が始まったのでした。

私の経験から思うことですが、やはり異国・異文化体験は是非若いうちに体験したほうがいいと思います。物の見方・考え方も固定観念に縛られず幅広くなると思います。そして、日本の良さの再発見にも繋がっていくことがあります。
今回のカリフォルニア研修に参加した学生たちが何時どのようなところで研修の効果を感じ、その力を発揮するか今後が楽しみです。
2011年9月12日
今週の校長コラム
軌道修正(方向転換)
今日、研究課程を希望している学生の面接をしました。
この学生は先日、某ゲーム会社でのインターンを経験してきました。
ゲーム作りが大好きで意欲に燃えて入学してきましたが、現在はIT業界への就職を考えています。今でもゲーム作りが好きな気持ちは変わっていません。研究生になってもゲーム作りは研究生チームで頑張りたいといっています。しかし、自分の働く場所としては今まで学んできたプログラム力を使ってIT業界へと軌道修正(方向転換)したのです。
軌道修正(方向転換)の決め手は、実はインターンだったのです。
インターン初日に自分にはゲーム会社は合わないと感じたそうです。担任の先生とかなり話し込みをし、研究生になり「基本情報技術者」の資格を取得して、就職活動をしたいと決めたのです。
何事も勉強してみて、体験してみて解ってくるものです。そして先生にもしっかりアドバイスをもらっての積極的な軌道修正(方向転換)も勇気ある行動だと思います。
2011年9月6日
今週の校長コラム
今日はどんな話をするんですか?
先週末、後期オリエンテーションがありました。いわゆる始業式のようなものです。
総合学園ヒューマンアカデミー横浜校では学生のやる気を確認し合うために学生・教職員が一同に会して節目節目でカレッジ合同で開催しています。
最初に目立った活躍をした学生の紹介、校長の話そして諸連絡がありました。その後は各カレッジごとに分かれました。
そのときの話です。
私を見かけた学生が「今日はどんな話をするんですか?」と声をかけてきました。「ウゥ・・」と顔を見ると「楽しみにしているんです」と言ってくれました。話す立場としてはこんな嬉しいことはありません。こう云ってくれると気持ちよく喋れるものです。前期の修了式で話したことの確認と出会いの大切さについて話をしました。
話し終わって解散する際、別の学生から「校長、今日の話よかったです!」と云ってくれました。また次の機会にもしっかり話さねばと力をもらった感じでした。有難いことです。
こんな話題から横浜校は校長と学生が普段から気軽に話ができる環境にあることを判っていただければと思います。
2011年8月29日
今週の校長コラム
アプリコットジャム
今日は後期全体講師会議が開かれました。
年に二回、先生方全員が一堂に会しての会議です。私は普段自己流パティシエと
称してケーキを焼いていますので、その中でのエピソードを挨拶代わりに聴いて
いただきました。

実は以前、長野県の杏の里(千曲市)の知人から杏を送っていただいて、ケーキの
上に塗るためジャムに加工しました。すると、その杏は甘味の強い生食用でジャム
にするなら酸味の強いものでなければ駄目と「平和」という品種を送ってくれました。
実際、煮るときには杏の重さに対し40%の砂糖を入れ、煮方もまったく同様なので
すが味はまるで違いました。微妙に酸味の効いた絶妙の美味しさ、ケーキに塗ると
その良さは更にはっきりとしました。
一口で杏といっても同量の砂糖を入れ同じ煮方をしても品種によって、味の異なった
ジャムができることを、教え方に活かして欲しいとお願いしたところです。
学生側から見れば集団で受ける授業は先生から全員に等しく与えられるものとの
自覚が必要ですね。したがって個々の理解度は自ずから違ってくるはずです。
先生方には授業での工夫をお願いしていますので、学生側も積極的に質問をする
など成果の上がるよう努力をしてくださいね。
2011年8月22日
今週の校長コラム
夏休みV・・・物質の三態
皆さんは夏休みをどのように過ごしていますか?


上の図は物質の三態の変化とエネルギー関係を表しています。
三態というのは水でいえば、氷が固体、水が液体、水蒸気が気体ということですね。
夏休みは課業期間中と違い、自由度が大きいお蔭でいろいろな刺激や感動を受け、
物質の三態に例えれば固体状態でなく液体状態になるチャンスともいえます。
つまり液体は固体に戻れる範囲内で自由に動き回れる状態といえます。
まだ夏休みは残っています。
気体になってしまうと元に戻れません、ここに注意しながら
思いっきり液体状態になって欲しいと思います。
2011年8月11日
2011年8月8日
今週の校長コラム
夏休みT・・・新幹線と各駅停車
7月29日に終了式を実施し、夏休みとなりました。
カレッジによって多少の相違はありますが、平常の時間割による授業はいったん終了し、成績を待っているところです。
私はこの修了式で、決められた時間割で突っ走ってきた課業中を新幹線乗車中に例え、夏休みを在来線の各駅停車に乗っているようなものと例えて話をしました。

経験で解ることですが新幹線から見える景色は早く流れて確認できないものでも各駅停車からははっきり見えて意外なものが確認できたりするものです。

これを読んでいる皆さんも自分のペースで過ごすことのできる夏休み、ぜひ、このような意味で各駅停車の旅を楽しんで欲しいものです。
2011年8月1日
今週の校長コラム
スペイン型とフランス型
人が何かに取り組むとき、すぐに動き出すタイプと、考えすぎてなかなか動き出せないタイプがあります。このタイプをそれぞれの国民性から前者をスペイン型、後者をフランス型と言ったりすることがあります。一般的にスペイン人は情熱的ですぐ行動し、フランス人は論理的な根拠に基づいて行動する傾向が強いようです。
あなたはスペイン型とフランス型どちらでしょうか?
今は「成功モデル」がない時代とも言われています。
何かにチャレンジするとき、とにかく動いてから考えるのもひとつのやり方ではないでしょうか。不安は考えるほど大きくなるものです。「起こったらどうしよう」という予期不安で、やっていけるかもしれないことがストップしてしまうことがあります。不安は起こらないと言うより取り組みの姿勢や努力によって克服できるものでもあります。私は「勇気」と「工夫」で「試してみなければわからない」を実行していくのもいいと思っています。極端な言い方ですが、実行してみて「改善」できない、失敗しても「変えられない」ことこそ問題だと思います。
行動を起こすときのご参考までに・・・
2011年7月25日
今週の校長コラム
解らないこと増えましたか?
今年入学した学生も今頃になると結構一人前になってきます。
そこで私は学生によく「解らないこと増えましたか?」と聞いてみます。ほとんどの学生は、どう答えたら良いか戸惑いますが、「なかなか難しいです」「少しずつ解るようになってきました」と、真面目な答えが返ってきます。
ある学生は「解らないこと増えました」と、自信に満ちた感じで答えてくれました。
そこで私は「そうだよね、解らないこと増えるのは頑張っている証拠だよね」と返しました。ヒューマンに入学し、プロを目指すための学習内容は当然のことながら生易しいものではありません。ひとつ越えればまたひとつ壁が立ちはだかっているものです。行動しているからこそ壁に当たる訳ですね。
私の知っている歌の歌詞に「探すから見つからなくて、欲しがるから手に入んなくて・・・」というのがあります。行動すると簡単に望みが叶う訳ではなく、そこに努力が問われるんですね。みんなこうして成長していくんですよね。
皆さんも、よい意味で解らないことをどんどん増やしてみませんか。
2011年7月19日
今週の校長コラム
わたしと小鳥とすずと
私は話の材料にお気に入りの詩やふと出会った詩などを使うことがあります。
ここにあげた「わたしと小鳥とすずと」は26歳で不遇の死を遂げた金子みすずの童謡です。(子どもの目線で書いた詩は童謡といわれています)
個性を認め合い、先ずは得意な分野を伸ばすヒューマンの教育方針にぴったりな内容となっていますので、よく使わせてもらっています。
私が両手を広げても
お空はちっともとべないが
とべる小鳥はわたしのように
地面をはやくは走れない
わたしがからだをゆすっても
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ
すずと、小鳥と、それからわたし
みんな違って、みんないい
2011年7月10日
今週の校長コラム
シャフロンの選考始まる
ヒューマンアカデミーには『シャフロン』とか『コンシアージ』と言った名称の
学生の組織があります。
『シャフロン』とは、アメリカなどで広く導入されている制度で、新入生が学生生活を
スムーズにスタートできるよう、上級生が学生生活に関する説明を行ったり相談に
のったりするものです。また、『コンシアージ』は、フランス語のコンシェルジュを語源
とするもので、学生が教職員と協働しながら自己啓発として学事に積極的に参加し、
一方で下級生の指導を通して人材育成に関っていくものです。
そして学生がこれらの業務によって得られた知識や経験は、学内のみならず、将来
にわたり社会人になってからも積極的に社会に還元することを目標としており、社会
性ある人材育成に役立つものであると考えられます。
横浜校が試みたこの仕組みは、現在全国の校舎に広まり、下級生が不安を抱くこ
となく技術の習得に励んでいくことができる環境作りとして成果をあげています。
今年度も1年生が入学し、まだ3ヶ月ですがシャフロンに27名もの立候補してきました。
これはヒューマンでの生活が楽しく過ごせている証と思って私も喜んでいるところです。
ここで選考された『シャフロン』が入学候補生のサポートをしていきます。
入学候補生の皆さん安心してヒューマンに来てください。
2011年7月4日
今週の校長コラム
高校の担任の先生を見返してやるんです
ヒューマンアカデミーには1年制、2年制の課程を終えた後、さらに技術を
磨いていこうとする人や、もう一歩伸ばしきれなかったので自分が納得する
ためにも、引き続きあと一年間頑張りたい人が進む研究課程があります。
研究課程の学生を研究生と呼んでいます。
もうこの時期に、自分の目標を一段上に設定し研究課程への進学を決めた
学生たちが14名も出てきて、校長面接も始めています。その中に「高校の
担任の先生を見返してやるんです」という学生がいました。ヒューマンに入学
を決めたとき、高校の先生に「一番やめそうな子」といわれたようですが、
学生はヒューマンに来て良かったことは「集中力が身に付いたことです」と
言っています。
今後が楽しみです。




























































